2022/04/23 第1回演奏会
2019年に企画合唱団として結成、2021年3月から常設化した男声合唱団。どんな無茶でも失敗を恐れず挑戦し続けたい、という思いから『合唱団WAKAGE NO ITARI」と名乗る。男声合唱の再発見と新発見をモットーに日々活動し、第1回演奏会では根岸宏輔氏に団として初の作品委嘱を行った。東京都合唱連盟の事業を中心に、2022年はおかあさんコーラス東京支部大会にてアトラクション出演、合唱集団EARTH演奏会への賛助出演など活動の幅を広げている。第74回全日本合唱コンクール全国大会 大学職場一般部門・同声合唱の部にて金賞及び文部科学大臣賞を受賞、ほかコンクールにて受賞多数。 ボイストレーナー:河野泰佑
真下 洋介(指揮)
1977年生まれ。大学合唱団在籍時に受けた関屋晋、八尋和美両氏の指導をきっかけに合唱指揮を志す。大学卒業後は複数の合唱団に在籍しながら清水敬一、清水昭、岩本達明の各氏から合唱指揮を学ぶ。現在は首都圏を中心に指導を行う他、合唱祭の講師等の活動も多い。
2021年、全日本合唱コンクール全国大会にて合唱団WAKAGE NO ITARIを指揮し金賞・文部科学大臣賞を受賞した他、コンクール等での受賞多数。
神奈川県合唱連盟理事、川崎市合唱連盟理事、JCDA日本合唱指揮者協会実行委員。
河野泰佑(ボイストレーナー)
埼玉県出身。幼少期をロンドンで過ごす。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東京藝術大学声楽科を経て東京藝術大学大学院オペラ専攻を修了。
高校で慶應志木ワグネル、大学では慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団に計7年間在籍し男声合唱に親しむ。男声合唱ソロでは、多田武彦『草野心平の詩から』、プーランク『アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り』、上田真樹『鎮魂の賦』(男声版初演)などを経験。
独唱では、第68回藝大オペラ定期公演『コジ・ファン・トゥッテ』でフェッランド役、第72回藝大メサイアでテノールソリスト、モーツァルト『レクイエム』ソリストなどを務めたほか、シューマン『詩人の恋』『リーダークライス 作品39』、シューベルト『白鳥の歌』、R.シュトラウス『”最後の花びら”より8つの歌』などドイツ語の歌曲作品も積極的にコンサートで取り上げている。